足底筋膜炎(腱膜炎)の原因と解消方法を専門家が徹底解説します!

足底筋膜炎(腱膜炎)とは、足の裏にある
足底腱膜というところが炎症を起こして、
痛みが生じる疾患のことを言います。

 

 

足の裏には、かかとからそれぞれの
指の付け根へと繋がる靭帯性の
「腱」が膜のように広がっており、
この膜のことを「足底腱膜」と呼びます。

 

 

足底腱膜の役割

 

 

足底腱膜は足の裏のアーチと言われる部分で
ある「土踏まず」を支えるとともに、
歩行時に足への衝撃を和らげる働きがあります。

 

 

また、アキレス腱と連動して、
踏み返し動作を行うといった作用もあります。

 

 

足底筋膜炎の症状

 

 

初期段階では朝起きたときに
痛みを感じたり、歩き出しの時に
痛みがあったりしても歩いているうちに
自然と治まってくることもあるため
そのままにしてしまいがちです。

 

 

ですが、放っておくと痛みが慢性化し、
治りが悪くなる場合もあります。

 

 

さらにそれをかばうことで別の場所まで
痛くなってしまうこともあります。

 

 

足底筋膜炎になりやすい方とは?

 

足裏に負担のかかる運動

 

  • マラソン
  • ジャンプ
  • ハイキング

 

 

足裏に負担のかかる仕事

 

  • 重量物の運搬
  • 長時間の立ち作業
  • 不安定な場所での作業

 

 

足裏に疲労を感じたら、マッサージや
ストレッチをしてこまめにケアしましょう。

 

 

足底筋膜炎の原因

 

ふくらはぎやアキレス腱が硬い人や
スポーツや激しい運動で過度な負担を
かけることが多い人や加齢、肥満でも
足を踏み返すときに足底腱膜にかかる
負担が大きくなり、足底腱膜炎になってしまいます。

 

 

若年層の方に多いのが、
激しいスポーツや運動を繰り返し
行うことで足の裏に強い衝撃を
受けて足底筋膜がダメージを
受けることも原因の一つです。

 

 

長時間の立ち仕事も疲労の
蓄積によって足底筋膜への
負荷が大きくなります。

 

 

高齢の方は老化によって足底腱膜の
線維が弱くなるため、激しい運動を
していなくても足底筋膜炎になる傾向があります。

 

 

様々な年代に多いのも
足底筋膜炎の特徴の一つです。

 

 

ほかにも、ヒールのある靴を履くのが
楽な人は、アキレス腱が硬いことの
裏返しであり、かかとに重心がかかりがちです。

 

気づかないうちに足首が硬くなって、
前傾姿勢を取れなくなってしまいます。

 

 

サイズが合わない靴を履き続けるのも
足底筋膜炎を誘発するので注意が必要です。

 

 

足底筋膜炎は整体で改善可能?

 

結論を言いますと・・・

 

『整体での改善は可能です。』

 

足底筋膜炎は、薬やリハビリなどで
改善することが多いです。

 

病院を受診した場合、消炎鎮痛剤や
湿布を使って炎症を抑える治療から
スタートすることが多いです。

 

基本的には安静にして、痛みを誘発する
原因となる長時間の歩行やスポーツを控えることが大切です。

 

 

当院での足底筋膜炎の治療法

 

西宮にこ整骨院・整体院では
足底筋膜炎の原因となっている
筋肉の状態と重心のズレを改善して
いくことをメインに治療に取り組みます。

 

 

腫れや炎症が強い場合は、
アイシングなどの標準的な治療を行います。

 

炎症が引いてきたら、痛みを
引き起こしている筋肉の箇所を突き止め、
そこに対して筋肉を緩めて血流を改善する
治療を行いながら痛みを取り除きます。

 

当院の強みとしては通常の施術だけでは
届かない筋肉の深部まで電気刺激を行う
「ハイボルト治療」を使用します。

 

 

ハイボルト治療についての詳細はこちらから!

 

 

症状を繰り返さないように治療だけでなく、
一人ひとりに合わせた自宅でのケア方法の
アドバイスや日常生活での相談も
受け付けていますので、お気軽にご相談ください!

 

 

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