寝違えについて
寝違えの原因について
寝違えてしまうことの多くの原因は、
睡眠のときの姿勢にあります。
あまり不自然な形で寝てしまうと一部の
筋肉に血液が行きわたらなくなるのです。
普通は眠っていて自然に寝返りを打つので
首に負担にならないようにしていますが、
眠っているところが狭くなっていたり、
枕が合わなかったりすると体勢が
不自然な状態になってしまうため、
肩こりや姿勢のゆがみにもつながります。
長時間同じ姿勢で寝ることにより筋肉に負担がかかり寝違いになってしまうのです。
寝違えたときの症状は?
寝違えたときの症状は、
首を動かしたときに筋肉に痛みを
感じる場合や、首が動かしにくい、
振り向きにくいなどがあります。
寝違えたときの原因になること
寝違えている状態は、
首や筋肉が軽く肉離れに
なっていることです。
眠っているときは首や肩が
不自然な姿勢になったまま
長い時間過ぎてしまうことがあるので、
首や肩の血流が悪くなってしまい、
筋肉も固くなります。
無理に動いてしまうと軽く肉離れになるのです。
・首
寝違えてしまった首は血管が圧迫されて
血流が滞っています。
寝返りが打ちにくく、
首が固定され寝違えてしまうことがあります。
・肩
寝ているときの姿勢がよくないことで
肩の周辺の血管が圧迫状態になることがあります。
1日座ったままの仕事やスマホ操作、
運動などの疲れが重なって寝違えてしまうことも考えられます。
・睡眠環境が整っていない
布団が沈みすぎることや、
枕の高さなど体に合っていない寝具を
使用している場合も姿勢が不自然となって
寝違えることがあります。
寝違えたときはどうすればいい?
〇無理に動かさない
痛いときは無理に動かさないで
おくことが重要です。
安静にしておくことで炎症を落ち着かせます。
〇湿布して冷やす
寝違えて痛みを感じている場合は
冷シップをしたり、保冷剤を使ったりして
とにかく冷やします。
痛みがなくなったら温めてみると
血行がよくなって筋肉の緊張も緩和します。
〇マッサージはしない
寝違えた状態は首の筋肉が
痛くなることがあります。
痛みがあるときは自分で
マッサージをするのはかえって
悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
~当院での施術方法~
首、肩の周りに炎症が出ている場合は、
まず炎症を抑えるためにハイボルトを使用し
手技では届かない深部の筋肉に刺激を与え
早期に炎症を抑えていきます。
その後は首~肩甲骨にかけて姿勢矯正を用いて
幹部の負担を軽減することによって寝違えを
繰り返さない状態へと導いていきます。
寝違えは首、肩に症状が出るので
早期での処置をすることが最善となります。
寝違えを予防するためには?
筋肉が硬くなった状態は
寝違えることがあるので湯船に
浸かって体を温めるようにするのが寝違えの
予防につながります。
38度から40度くらいのお湯に
30分くらい浸かることがおすすめです。
体が温まれば、副交感神経が優位になるので
筋肉の緊張がほぐれます。
熱いお湯の場合は体温が下がる機能が
働いてしまうので湯冷めしやすくなることがあるのです。
お困りの方は当院にご相談ください!
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